お客さまからいただくよくあるご質問をQ&A形式でまとめました。
- なぜ、アックスハンドルなのですか?
斧状のハンドルは、偶然や恣意的なデザインではありません。
150年以上前、野球のバットが初めて作られたとき、使える技術は旋盤だけでした。旋盤はバットを軸に回転させるので、ノブやハンドルも含めてバット全体が丸くなければならなかったのです。しかし、今では、バッターにとって最も理にかなった形でハンドルを製造することができるようになりました。
今、すべてのカーブや角度が、従来の丸いノブや市場にある他のバットよりも生物力学的に優れているのです。- 左利きでも右利きでもアックスバットを使えますか?
はい、左利きでも右利きでもアックスバットを振ることができます。
- アックスバットはどこで承認されていますか?
アックスハンドルバット、日米共同開発バット及びUSAマーク入りバットは、あらゆるリーグで承認されています。すべてのアックスバットは、新しいバット規制のもとで最大限の合法的な性能を発揮するように調整されています。認可は以下の通りです。
アメリカ: MLB、BBCOR、USSA、リトルリーグ、ベーブルースベースボール、ディキシーユースベースボール、ポニーベースボール、AABC、ASA、ISA、ISF、NCAA。
日本:日本野球連盟(社会人野球BFJ)、全日本大学野球連盟(BFJ)、日本高等学校野球連盟、全日本軟式野球連盟(JSBB)日本ソフトボール協会(JSA)日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会(ポニーリーグ)、日本リトルシニア中学硬式野球協会(リトルシニア)、日本リトルリーグ野球協会(リトルリーグ)。
- アックスバットはどのように持ちますか?
アックスバットを正しく持つには、以下の手順で行います:
1.小指をアックスハンドルのグリップエンドのフック部分に巻き付け、グリップエンドの底が手のひらの付け根と一致するようにします。
2.自然に手になじむようにハンドルを持ちます。- グリップテープはどのように巻きますか?
-
1. グリップテープの最初の約20〜30cm程を剥がします。グリップテープの最初の約7〜10cmを約30度の角度でカットするだけで、ハンドルの周りで束になるのを防ぐことができます。
2. アックスハンドルの表側、つまり”突起”側からテープを貼り始め、テープを裏側に回します。グリップテープに圧力をかけながら、前側から引き回します。
3. テープを押しながら、グリップテープを裏側のアックスハンドルの底から約1.2cmまで下げます。ただし下げきらないでください。
4-6. グリップテープをアックスハンドルの前側で始めたところまで一周させ、最初の層と約3mmほど重ねます。グリップテープに圧力をかけながらバットに貼ってください。失敗した場合は、テープを剥がして問題の箇所をやり直します。
7-8. 仕上げに、グリップテープの上約1.2cmに小さな絶縁テープを巻き、最後の巻きを固定し、バットの柄の表面に固定します。
- スタンダードアックスハンドルとプロアックスハンドルの違いは何ですか?
スタンダードアックスハンドルは、ムーキー・ベッツやジョージ・スプリンガーなど、MLB選手の多くが使用している、最も人気のあるハンドルです。このハンドルは、バレルコントロールで最もバットスピードを出すことができます。
パワーアックスハンドルは、より自由なスイングを求めるエリートパワーヒッターのために設計されています。(日本では未発売)